愛犬HANGAR

晴天のバリーの巻     


自宅に帰ってきたバリーちゃん。
ところが帰宅の際に夜風に当たり、環境が変わったせいか咳が出始めてしまいました。いままではコンコンという咳でしたが、今度はたんがからんだ湿った咳でゴロゴロガフガフと胸が鳴っているような咳です。のどにたんが絡むのか時折吐くようにえづいています。センターでかかっていた獣医の話では気管支洗浄をしても問題なかったし、レントゲンで写った肺の影も炎症だろうということで、結論としては抵抗力がないので咳が出ているとのこと。はやく治って欲しい所です。
←おお!バリーはこんなに大きくなった!当社比1.5倍。首が長ーい!咳がおさまらないけれど、食欲は本当に旺盛でドライフードをがりがり食べてます。エサにはシロップ状の薬と顆粒の薬がかけてあるのですがおかましなしに綺麗にたいらげます。なので体力もあり、元気いっぱい。
←ムヒと並べてみました。ハナもながーくなってます。
 咳が出ているので二回目のワクチンが打てません。今、抵抗力が落ちているので犬の伝染病(致死率高い)にかかるとまずいということで散歩で土の上を歩かせたり、他の犬とふれあいを持ったりできません。
 とはいえ生後3カ月は子犬にとって大切な社会化の時期。この時期に他の人や犬、車やいろいろなものに慣れておかないと臆病な犬になったりします(バリーとは無縁な気もするが・・・。)。というわけでこうなりました!
←かばんバリー。しつけの先生、藤井さんの本には「犬がハウスのようにかばんに親しむよう、かばんに入れてドアノブにしばらく下げていたらいかが」、と書いてあった。それは可愛すぎる。
 さっそく橋から川をみせると興味をしめすバリー。車が来たので、通過する車も見せる。一台一台首を振って凝視するバリー。公園について葉っぱをハナの前に持ってくるといきなり「ばくっ」と食べようとする。口へ手を突っ込み葉っぱを出す。続いてとがった植木の匂いを嗅がすとふたたび「ばくっ」。君はクッキーモンスターか。大きな木の幹や鉄棒へ近寄っても「ばくっ」はやらない。植物の葉(食べられる可能性があるもの)だってわかっているのかな??
 つづいて公園にたくさんいるハトを見せると大変に興味を示す。さすが猟犬。しつこくストーカーのように追い回し、困ったハトが翼をはばたかせて飛び立つと、バリーはびっくりしたように耳をもちあげて見入っていた。飛ぶ鳥というものをはじめて見て、なにか感じるものがあったらしい。
←猟犬の目がキラリ。うそです(笑)バリーの左目は半分青いのです。
 かばんに入れっぱなしでも何なので、陽当たりの良いベンチで出します。そのままひざの上で日光浴タッチング。休日だったので公園には走り回る男の子たち、バトミントンをする女の子など子供がいっぱい。やー子供って公園で遊ぶんだったなー。コレが平日だと老人か幼児連れのお母さんしか居ないとちぇるこ君談。走り回る人間の子らをバリーは目で追っています。隣では、やっと歩けるくらいの男の子がすぐに転んで泥まみれになっている様をちぇるこ君が目を丸くして見ています(友人や身近にこれくらいの年の子供がいないので驚きらしい)。やーたまに公園に来ると目新しいなあ。
←冬の暖かい陽の中、抱かれるバリーちゃん。その視線の先には肥え太ったハトが・・・。
 せっかくなのでベンチの上に立たせて少し歩かせる。駆けながら振り返るとベンチの端から嬉しそうに走ってくる。端に着いたら振り返って反対側までと、ほんの短い距離を歩かせた。歩き止めてバリーのリードをちょんちょんとやって、こちらの顔を見たらほめる。何回かやると、走った後にすぐこちらの顔を見て座るようになった。えらーい!

 帰りにオスのダックスを連れている夫婦と出会った。八ヶ月だというオスのダックスはきれいな黄土色の毛並みをしていて少し大きかった。まわりにいたお子さんたちにバリーをさわってもらう。犬になれていない子供は人間のように頭をなでようとして手をさしのべるが、本当は犬にとってはこれは怖い動作。下からアゴやのどをさわって、大丈夫なようだったら首からまわって後頭部側から頭をなでてやるとよい。バリーも少しとまどったようだが、小さい子に触られるのにも慣れた方がよいので触ってもらった。ちぇるこ君は飼い主に聞いて、オスのダックスにあいさつをしてみたが、このダックスちゃんはご主人に対してはやんちゃで言うことを聞かないきかん坊のようだったが、知らない人のちぇるこ君は怖かったらしく、固まってしまっていた。なるほど犬には性格というものがあるらしいなー。

 公園内の高台に稲荷神社があるのでお参りに登る。石段を登って高台へ上がったところで、ふと振り返って展望をバリーに見せてみる。高いってことを犬はわかるのだろうか?小さく人や鳥が見えるが犬にはわかるのかな?と思っていたら、バリーは驚いたようにアゴをひいておそるおそる視線を巡らしていた。ダックスは山を駆け回るので坂の上り下りが得意だとは聞いていたが、山という地形に興味があるのか??と思ったり。
 稲荷神社で二匹の狐の間を通ったが、案の定バリーは無反応。ちぇるこ君は狐の石像の顔が怖くて怯えてしまった。うーん人間だなあなどと思う。社で「この土地で育ちます犬です。どーぞよろしくお願いします。この子が健康に育ちますように」とある意味手前勝手な祈りをあげて(前にかえるを放ったのもこの社だ)、神社の裏手をおりた。降りるときも高さにバリーは驚きのリアクションを示していた。
 これからも晴天であれば、かばんでお散歩を続けたい。早く咳が良くなってワクチンが打ちたいな。そうすれば地上を歩かせられるし、リーダーウォークやマテやオイデもできる。別に訓練行動ができるようにならなくてもいいけど、訓練はしつけにとてもいい影響をおよぼす上に、主従関係を保ったまま愛犬をかまう(愛犬はかまってもらえる)ことができるので良いのだ。幸い晴天が続くようだし、いつかお散歩を、そしていつかダックスをはじめ犬と飼い主の群会う広大で素敵なJ公園へ行くことを夢みよう。
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