愛犬HANGAR

きざしのシーズンの巻     


11/26「きざしのシーズン」

 今日は五回目。ちぇるこ君がはじめて一人でしつけ訓練に行ってきました。以下は犬ノートに書かれたちぇるこ君のレポートを代筆した物です。

***

 今日はちぇるこ一人で訓練に行く。
 2:42のバスが渋滞に巻き込まれ、少しおくれて3:10に着いた。
 まず最初に前回と同じ犬の群の中にバリーを入れる訓練からはじめる。今日はオリの中にププ(プードル)、ペペ(シーズー)、柴、ボーダーコリー、9歳のダックスを入れ、バリーを入れる。この間はバリーは固まっていたが、今日は大きいコリーににおいをかがれても動じず、群の中にうまくなじんでいた。
 バリーはププちゃんが好きなようでやたらとかまってもらいたがったが、ププちゃんはつんと無視していた。Sさんの話によるとププちゃんは心根の強い犬で、大型犬にも決して気後れせず、正面切って喧嘩をせんという豪犬。この群の中でも小柄なププちゃんが一番強いらしい。バリーはしつこく胸にとびついたり、リードを噛んでひっぱったりちょっかいを出したが、バリーがどんなにしてもププちゃんは相手にせず、目を見なかった。どうもイライラして切れそうな感じだったが、うなったり噛んだりせず、じっと耐えて無視していた。犬の社会ではかまって欲しいのが目下の犬で、常に注目をあびるのがリーダー。そして無視することが一番の制裁なのだ。他の犬とのつきあいや、従属することを学んでくれバリー。

 訓練はまずリーダーウォーク。ププちゃんをつれたSさんのあとをついてバリーを歩かせるが全然上手くいかず。しかし少しずつうまく歩けるように・・・(といってもほんの少しだが)。

 次にププちゃんのリードを私のズボンに巻き付け、加えてバリーのリードを持って二頭を歩かせた。これでププちゃんの後を歩くようにリードを操作。犬の群はリーダーを筆頭に歩く習性があるので、人、ププちゃん、バリーの順に歩くことを憶えさせる訓練だ。

 それからスワレ、フセ、マテ、オイデの訓練。スワレ、フセはまだ声をかけずご褒美を使って形をおぼえさせる段階だがうまくいった。マテはなかなか難しいらしくうまくいかない。オイデは成功!一生懸命走るバリーを見てSさんが「
かわいい〜〜v」と言っていた。かわいがられてるなァ・・・。

 そして今日一番のオドロキ!
 
なんと自らねころんで腹を見せたのである!
 Sさんによるとここ最近にやるようになったとのこと。スゴイー!毎日、何回もひっくり返し、朝のあいさつ代わりにマズルを持っていてくれるとのこと。沢山の方がそのように接しているとのこと。あ、ありがたい!やはりまだ小さいので変化がはやく現れているのだとか。

 訓練中はマフラーの房によく噛みつくので、その度にちょんちょんとリードを引いて首にショックをかけた。何回も繰り返したところ、「噛むと嫌なことがある」と学んだらしく、わざと目の前でマフラーをふっても、くつひもを口に近づけても、ぐっとこらえているようになった。しかし、何やら行動がおかしい。砂利を食べたり(!)、首を後ろ足でかいたりと落ち着きがないのだ。Sさんによると、これは耐えている行為を解消するための代償行為だそうだ。へええ〜〜。しかし、あまりにも砂利を口にするので、Sさんが、バリーの口をあんぐりと開けて、指で舌についてる砂利を取ろうとしたら、「キャアイン!!キャン!!」と大きな悲鳴をあげた。以前の私だったら、何か痛むのかとびっくりしておろおろしたとこだが、今は平然。それにしてもSさんは頼もしいなあ・・・。私はまだ口に手を突っ込むのは怖いなあ。(犬丸は猫のふうたろうが墨汁をぴちゃぴちゃなめていたので口をこじあけてふきとった経験から口に手を突っ込むのは平気)
 グランドでは最後に障害をバリーにやらせたが、バリーは全然こわがらず様々な障害を難なくこなしていた。怖がる犬はバーを跳んだり、高いところから急な坂をおりたりするのを躊躇する。バリーはのぼっておりる障害もずずずと滑りながら元気におりてきて、Sさんは「これ今日はじめてやるんですよ〜〜」と喜んでいた。まったく競技や狩猟には才能を発揮するんだからバリー・・・。

おまけ
 今日はフィールドにナント藤井先生(NHKのビデオや番組、書籍でよく知っている)がいらっさった!インターネットでシーズーのHAPPYちゃんをしつけを紹介しているホームページがあるのだが、まちがいなくその飼い主さんとワンちゃんだった。取材のカメラ(Movie?)を構えた方と3人でやっていた。
 私はバリーの訓練に夢中だったのでそんなに見なかったが、ビデオの通りの藤井先生の声が聞こえてきた時は「おおおーー」と思ってしまった。

 さ、今日もたっぷり訓練をやったので、終わりに事務所でタッチングをした。バリーはすんなりさわらせて無抵抗。通りがかった他のスタッフの方も「いつも暴れるのにねむいのかな?」と不思議がっていた。リーダーウォークや訓練をして、バリーの態度にも良い影響を与えているのかもしれない。
 タッチングをしながらSさんと話をする。昨日、しつけ教室に来てた小学4年生の女の子にタッチングをしてもらったら(子犬にとって人間の子供とふれあう経験は貴重なのでやってもらったらしい)腕の中で眠ったのだという。話をしていたらバリーも私の腕の中で寝てしまった。
 Sさんは住み込みの4人部屋で暮らしているそうだが、バリーは騒々しい中、グーグーねているだとか。Sさんは今でもそっとかけてある毛布を開けて、バリーの寝顔を見て(かわいい・・・)と思っているらしい。普段無視をして毅然とふるまっているだけにおかしいエピソードだし、犬の前ではびしっとしてもらっているんだなあと思う。
 こんかいは明るい展望が見えるきざしが見えて嬉しい訓練になった。この調子で年末を三人でむかえられればいいなあ・・・。
(おお〜。)戻る


BACK TO TOP