がるふぉーーーーす のんき話 |
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むかーしむかし、アニメにはTV本放映、劇場作品の他にOVAというジャンルがあったそうな。前評判もないのに突然企画から製作してセルというもので多少偏った企画も通りやすく、こういうアニメを作りたいという作り手の気概が反映された作品もあったそうな。そんな「女の子ばっかりでてくる」アニメも珍しかった、おたくアニメの黎明期にガルフォースという作品があったそうな。だが、このアニメはテーマが女の子+戦闘+体制批判と妙な組み合わせで、構成は七人の侍を真似て一人一人死んでいき、最後は人類創世につながるSF神話調というものじゃった。どういう理由か(本当に忘れた)こんなものをレンタルで見てしまった少年は、まず宇宙船のレーザーの出方(ガルフォースレーザー)に やられ、園田健一のつり目&ショートカットキャラにやられ、青臭く硬派なストーリーにやられ、小比類巻かほるの「両手いっぱいのジョニー」の出始めのSEにやられ、なんだかわからなくなり、青春のいたり、サントラを借り、アニメイトに行き(恥)、グッズを買い、カンペンを買い(恥)、ラミカードまで買い(死亡)、どういう手段か(憶えていない)続編の試写会へ行き、声優の歌う歌のコンサート状態の会場で、なんじゃこりゃーーー!!!と我にかえりそうになりつつも渦にのまれていったそうな・・・。 今回の絵を描く少し前にちぇるこ君に「好きなものひとつぐらいお金かけたら?」と言われて絵が欲しくて古いムックを高額で買っており、今回資料として役に立ったのですが、一つ驚きの事実が。実はキャラクターの名前はエルザ(野生のエルザ?)=ライオン、ルフィ(ウルフィー)=狼、パティ(パンサー)=豹、ラビィ=うさぎ、ラミィ(ラム)=ひつじ、ポニー=小馬、キャティ=猫、ということでつけられていたという。 |
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